佐賀県 最北端の島「加唐島」の椿油を主成分としたナチュラルな化粧品です。
\\ メールマガジンを受け取る //
【椿油のふるさと】~加唐島~
佐賀県唐津市にある、佐賀県最北端の人口約90名ほどの小さな島「加唐島」。
古くは日本書紀にも「椿の島」と記されるほど数多くの椿が自生しており、現在もなお島民の手によって受け継がれ守られています。
【天然ヤブ椿】
加唐島のヤブ椿(カメリアジャポニカ)は、日本固有の品種です。島には自然の力に任せて育った正真正銘の天然ヤブ椿が数多く自生しており、約46,000本のヤブ椿が確認されています。
2月になると赤い椿の花が島全体に咲き乱れ、秋には熟した実を収穫して搾油が始まります。
【無農薬、無化学肥料、無除草剤】
加唐島に自生している天然ヤブ椿の管理は、手間を惜しまず「無農薬」、「無化学肥料」 、「無除草剤」で行われています。
地面に落ちた実、種は使用せず、木に茂る実のみを手積みで収穫します。
収穫した実は天日で2〜3日干して、殻が自然と割れると殻から種を取り出して出荷します。
【人と自然の共生】
このプロジェクトでは、人と自然が共存する様々な取り組みを行っており、人と人をつなぎ、活動をつなぎ、次世代のために利益を生み出す持続可能な関係を構築しています。
搾油後の残渣(搾りかす)は、肥料として椿が自生する林に戻し、余すところなく循環させ、またその他にも残渣を再利用したエコな商品開発も行っています。
-----------------------------------------------------------------------
【地域まるごとデザイン】
弊社は佐賀県唐津市にある広告・デザイン会社です。デザイナーとして、生まれ育った町への貢献を課題に、地域の魅力を掘り起こして町と人を豊かにするための「地域まるごとデザイン」と題したプロジェクトを2016年に発足させました。
遠い昔から島の貴重な産品だった加唐島の椿油は、今でも島民の皆さんが全ての工程を手作業で行っています。しかし、現在島では少子高齢化が進み、島民の力だけでは椿油を守ることが困難になってきました。この状況を少しでも改善すべく、様々な方のご協力をいただき、目標をもって次の項目を進めています。
①地域の貴重な資源である椿油を最大限にアピールしていく。
②椿油を使用した「地域の看板商品」作る。
③椿油をこの場所でしか作れない価値あるものとして残すために、島の林を整え守る。
④椿油を守りながら、これからの新しいまちづくりの原動力にする。
このプロジェクトを進めながら、地域により良い循環を作り出し、また地域の活力となるような活動を今後も続けてまいります。
たくさんの方が関わり、地域の想いがたくさんつまった商品です。末長く大切にお使いいただけますと幸いです。
(株)バーズ・プランニング
代表取締役 松尾聡子